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システム開発

より良いシステムを開発し
医療現場をサポートしたい

安永 千恵Yasunaga Chie

本社事業部医療システム部 2018年入社

現在のあなたの仕事内容、1日のスケジュール等、詳しく教えてください。

医療システム部のプログラマーとして、自社パッケージ「リハスタ」の開発・改修に携わっています。「リハスタ」は、患者様の情報や処方管理、リハビリテーション実施計画などのデータ管理ができ、医療現場の業務を効率化できるリハビリテーション支援システムです。1日の流れは、業務内容・予定時間の確認をしてから、主に見積もりや設計、製造、テストなどの業務を行い、必要に応じて打ち合わせやレビュー(システム開発の工程ごとに成果物の品質を検証する会議)などにも参加します。退勤前には、その日の業務内容・実績時間の確認と報告をします。私は子どもの頃に病院に行く機会が多く、学生の頃からIT系で医療に携わる仕事がしたいと思っていたので、今まさに自分がやりたかった仕事ができ、やりがいを持って日々業務に取り組めています。

これまでで印象に残っている仕事はありますか?

入社して1年目の冬に携わった病院様向けの改修プロジェクトです。このプロジェクトに携わる前は、既存のシステムを更新する保守からの改修や小さなプロジェクトに短期間携わることが多かったのですが、初めて長期間で設計からテストまで関わる仕事をしました。チームで仕事をする楽しさを体感できたと同時に、チームで仕事をするときに気を付けることなど、新たな気付きが多くあったので印象に残っています。

業務をする上で意識していることを教えてください。

業務時は、時間管理とリズムを意識しています。時間管理は、単純に自分の業務の時間管理だけではなく、他の方に依頼した業務の時間管理も意識して行うようにしています。自分が業務を行った場合にかかる時間は割と考えやすいですが、他の方が業務を行った場合にかかる時間を考えるのは難しく感じる時もあります。また、最近読んだ本で仕事を円滑に素早く進めるにはリズムが大切とあったので、意識するようになりました。情報共有や質問・報告をするときはタイミングを見て、状況に応じて簡潔かつ素早く対応をするように心がけています。

ご自身が仕事を通して「意識が変わったな」と思う瞬間(経験)を教えてください。

複数メンバーで長期のプロジェクトに関わった時と設計や見積の工程に関わった時です。やはり仕事は一人ではなく、お客様やプロジェクトメンバーなど、さまざまな人が関わっているので、情報共有の仕方やタイミング、コミュニケーションの取り方といった点で意識が変わりました。また、設計や見積の業務に関わることで、テストや製造の業務しかしていなかった頃と比べて、「この機能はどのような背景があって使用されるのか」や「この機能は実際に病院でどのように使われるのか」といった、実際に運用されるときのことまで考えるようになりました。

これまでの経験を生かして、今後どのようなことに挑戦したいですか?

情報共有やコミュニケーションを円滑に進めることで、設計や見積の段階でお客様の要望との差異をなくし、より医療現場の方が満足するようなシステムを提案し開発していきたいです。また、プロジェクトリーダーにも挑戦したいと思っています。より良いシステムを開発するためリーダーとしての経験を多く積み、率先して周りのメンバーを引っ張っていけるようになりたいです。

ソフトサービスの事業を展開して、これから実現したい未来を自由に発想してください。

「リハスタ」に、これからも新しい機能をどんどん追加していきたいと思っています。また、「リハスタ」以外にも新しい自社パッケージを開発して、AIやビックデータを活用したシステムを作ることで、より医療現場で働く方々に「ソフトサービスのシステムを使うことで助かっている、業務効率が良くなった」と言っていただけるようになりたいです。そして、社員一人ひとりが「自分達が作ったシステムで医療現場の方が助かっている」と、より自信や誇りをもって働けるような環境を作っていきたいと思っています。

安永 千恵

安永 千恵Yasunaga Chie

本社事業部医療システム部 2018年入社
佐賀大学理工学部知能情報システム学科2018年卒業。
卒業後、情報工学の知識を生かして新卒で入社。得意言語はJava・JavaScript。
入社後は医療のリハスタの開発で活躍している。