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システム開発

既存の型を打ち破れ!
新たな領域にチャレンジしたい

遠藤 竜Endo Ryo

関東事業部 2017年入社

現在のあなたの仕事内容、1日のスケジュール等、詳しく教えてください。

基板と言われる板の上にチップを乗せる表面実装機の実装順最適化ソフトの開発、保守をしています。実装順最適化ソフトとは、基板の製造の効率が良くなるように考えるソフトのことです。この基板は、皆さんが使っているスマートフォンやゲーム機などに使われていて、スワイプした時にどの位なめらかに動くかやアプリケーションの処理の速度などに関わっています。私たちの作った製品が、世界中の人々が使っていると考えると、大きな責任を感じると同時に仕事に誇りを持つことができます。1日の流れとしては、8時に出社し、メール確認、進捗状況と本日の予定の報告をして、作業に取り掛かります。作業は、調査・見積もり、仕様書、テスト仕様書、設計書、コーディング、テストのいずれかを行っています。私は千葉県出身ですが、福岡の人や食べ物が大好きでソフトサービスに就職をしました。仕事後は大好きな博多グルメを楽しんだり、所属している野球チームで社内外の仲間たちと野球をしたりしています。

これまでで印象に残っている仕事はありますか?

比較的大きい機能の実装を、調査の段階からメインで携われた事です。決まった仕様に従うだけではなく、お客様とじっくり話し合いどのような仕様にしていくかを具体化し、いかにお客様にとって良い状態になるかを徹底的に考えて進めることができました。既存の枠組みに捉われずに、お客様の目線に立ち考えることができた良い経験となりました。また、別の案件でAIを扱っている方々と関わる機会があり、エンジニアとして刺激をもらったことも印象に残っています。

業務をする上で意識していることを教えてください。

やるべきことを常に整理しておき、効率の良い順番や優先順位を考えるようにしています。また、お客様のためにどのような形にすべきかを考えることや、正確な情報を根拠に基づいて発信することも大切にしています。曖昧な情報の場合は、必ず誰かが正確な情報を持っていないかを根拠とともに尋ねるようにしています。

ご自身が仕事を通して「意識が変わったな」と思う瞬間(経験)を教えてください。

業務の進め方の意識が変わった瞬間がありました。ある作業をしていた時に、なぜそう結論付けたのかの根拠の記述が漏れていて、根拠が間違っている事を気づかずに、作業を進めてしまっていたことがありました。この経験から調べた事柄やどのように考えて作業を進めたのかを常に残しておき、見直せるようにしておこうと考えるようになりました。今は、区切りの良いポイントで、ここまで考えていることがあっているのかを、自分で残した資料を必ず確認してから作業を進めるようにしています。

これまでの経験を生かして、今後どのようなことに挑戦したいですか?

言語知識をさらに身につけ、実装順最適化ソフトをより良い状態にするためには、可読性や品質、実行速度、設計的思考など、どのようなことを考えるべきかを学びたいと思っています。また、ハード分野の知識を付けて、IoT(Internet of Things)などまだ当社で取り組んでいない分野にも積極的に挑戦していきたいと思っています。若手でも仕事を任せチャレンジさせてくれる環境が整っていて、どんなことでも親身になってくれる上司がいるので、とても心強いです。

ソフトサービスの事業を展開して、これから実現したい未来を自由に発想してください。

人と人、企業と企業がより柔軟に連携して仕事ができる環境ができたら、もっと可能性が広がり、もっとおもしろい仕事ができるのではないかと思っています。そのためには、まず私自身が既存の型にはまらずに、どんどん新しいことにチャレンジしていきたいと思っています。具体的には、農業など自動化が進んでいない分野において、もっと効率的に作業ができるようにする「一次産業の自動化」なども実現できたらと思っています。そして、人々がより豊かで住みやすい社会をつくっていきたいと思っています。

遠藤 竜

遠藤 竜Endo Ryo

関東事業部 2017年入社
東京情報大学総合情報学部総合情報学科福岡での合同説明会をきっかけとしてソフトサービスへ入社。
得意言語はC/C++。
入社後は制御組込系主に半導体実装機の表面実装の分野で活躍している。